日々現場で起こる変化に
経験とスキルを活かし
フレキシブルに対応。

加古川事業所 冷延・表面処理室

三木 茂樹

2014年入社

業務内容

神戸製鋼所から業務移管を受けている加古川製鉄所内の薄板工場において、薄板製品の物流工程管理と、鋼材を薄く延ばすための圧延機に使用する、圧延用鋼製ロールの品質、工程管理を主な業務としています。
物流管理業務の役割は、薄板工場内主要圧延ラインの稼働状況や各工場の在庫数、出荷予定日、向先、天候などの様々な条件を考慮して、工場を円滑に稼働させること。30台もの天井クレーンを効率的に稼働させる為、日々現場との情報交換をしながら工程調整していくことが求められます。

圧延用鋼製ロールの管理業務では、圧延ラインで使用される圧延ロールの研削・表面処理等の品質状況の確認や、各圧延ラインへのロール供給状況などを把握し、工程を決め込むなど、現場とお客様との間を繋ぐ役割を担っています。

入社のきっかけ

就職活動を始めた時点では「この業界、この会社で働きたい」という考えはもっていませんでしたが、シマブンは就職活動中に訪れた中で最もアットホームな会社であり、“人を大切にする会社”という印象が特に強くありました。また、鉄のリサイクル事業を国内外で展開し、社会貢献度の高い会社ということを知り、応募を決めました。入社後に配属された加古川事業所は、最初の印象のさらに上をいくアットホームな環境で、すぐに打ち解けることができました。だれでもすぐ仲間になれるような空気感があって、楽しく働ける会社だと思います。

仕事のやりがい

24時間365日稼働している生産現場では日々さまざまな変化や問題が発生するため、その時々でタイムリーかつフレキシブルな判断が求められます。生産計画が急に変更になったり、設備トラブルで次工程に影響を与えかねない事態に直面することも少なくありません。その都度、無数にある選択肢の中から自分の判断で難しい状況を乗り越えたときの手応えは大きく、仕事をする上でやりがいを感じます。
上司や先輩の指導を受けながら、試行錯誤を繰り返してきた経験が自分の基礎となっています。新人でも自分の考えをしっかり持ち、裏付けさえあれば仕事を任せてくれる懐の深い会社だと思います。

今後の目標

冷延・表面処理室での仕事は日々状況が変化する為、“決断力”が必要になります。配属された当初は上司や先輩の意見を聞いてから、結論を出していましたが、今ではある程度自分の判断で仕事ができるようになりました。とは言え、まだまだ薄板室での経験は浅いので、上司・先輩に負けないよう、いつか追い抜けるよう日々努力しています。シマブンで“薄板と言えば三木”という存在に早くなりたいです。

1日のスケジュール

  • 6:00

    起床

  • 8:30

    出社・メールチェック

  • 9:00

    ミーティング

  • 10:00

    現場パトロール

  • 12:00

    昼食・昼休憩

  • 13:00

    打合せ・会議

  • 16:00

    資料作成

  • 19:00

    帰宅

  • 23:00

    就寝

休日の過ごし方

冷延・表面処理室に異動してから始めたゴルフにハマっています。ゴルフは“おじさんのスポーツ”というイメージがあったので敬遠していたのですが、やってみるとこんなに楽しいとは!今は月に1回はコースをまわり、週に1、2回は練習場に通っています。スコア80台を目指して練習に励んでいるところです。
また、3歳になる子どもと遊ぶことも楽しみのひとつです。日に日に可愛く成長していく子どもを見ていると、「がんばって仕事をしなければ」という気持ちになりますね。

学生へのメッセージ

就職活動では自分が持っているイメージにとらわれず、いろいろな業界や会社を見てもらいたいと思います。私自身も就職活動を通じて、普段生活している中で何気なく見ているもの、使っているものの裏側には多くの人々が携わっていることを知ることができました。どうしてもイメージしやすい仕事や名前の通った大企業に目が行きがちですが、ニッチな業種が社会にとって非常に重要な存在だったり、高いシェアを誇っていたりします。あなたがまだ知らない、社会貢献度の高い会社や仕事がたくさんあります。就職活動はこうしたことに気付くきっかけになるはずです。がんばってください!